中古車

「人気車は中古車として買うのが賢い」という考え方を聞いたことがある。例えば納車まで半年以上かかっていたこともある人気のハイブリッド車Pを買うとしよう。新車価格300万円で購入して、半年間使用して5000kmの走行距離で売却したら、通常は6割前後の買い取り価格となるので、180万円。「半年で120万円分の価値を使った」と考えることができる。一方、この状態のクルマを中古市場で購入するとしたら、200万円台の前半になるだろう。半年落ちではあるが、状態のいいクルマが新車と比べると50万円以上お値打ちに購入することができるはずだ。もし、220万円で買ったとして、半年5000kmの仕様後に再び売却するとしたら150万円くらいの下取りになるのが、通常の価格の落ち方、「半年で70万円分の価値が減った」という考え方もできる。 つまり、新車は登録された途端に市場での価値が一気に下がることになるので、その分を活用することができれば、実際の価値はそれほど変わらないクルマをお値打ちに中古で手に入れることができると言うわけだ。また、新車なら納車まちのクルマでも中古車ならすぐに手に入れることができるというメリットもある。買ってからの価値の減り方も新車と比べて緩やかとも言える。新車へのこだわりがないのであれば、人気車種をお値打ちに購入する方法としては中古車狙いが賢い、というわけだ。 ただし、この考え方は人気車種という前提もあるし、長く乗るつもりだから新車にこだわって手に入れたいという人もいるだろうから、購入方法のひとつの考え方として覚えて置くといいだろうと思う。